AQUANAUTS vol.49
— AQUANAUTS (@aquanautsdnb) 2024年3月17日
2024/4/13(sat)16:00-22:00@早稲田茶箱
guest@zusan_tyo @Leviecta
and #AQUANAUTS crew!! pic.twitter.com/IFAbreDe4d
Liquid Funk(広義)をメインとしたクラブイベント、AQUANAUTS(アクアノーツ)に行ってきました。
ボーっとしてたらイベントから1週間経ってました。
まず私自身クラブイベントというものに行くのが人生3回目。それも過去2回は結構ライブ感が強いというか、割と規模が大きめのイベントだったので、今回みたいに小さめの箱でゆったり音楽と酒、って感じのイベントは初めてでした。
というか過去2回行ったクラブイベントというのは、今となってはある意味伝説になってそうなVIRTUAFREAKでした。
2018年末の初回と2019年4月のVol.3。秋葉原のエンタスで開催されました。「VTuber関連楽曲のクラブイベント」の元祖みたいなやつですね。
あれはあれで死ぬほど楽しかったんですけど、クラブイベントの作法も何も知らずぼっち参戦してたのでなかなか特殊な状況だったなと。
あとVol.3の方は翌日朝からバイトだったのでgaburyuと(今は亡き)じーえふだけ見て帰った記憶があります。実質1.5回くらいの経験かも。
AQUANAUTSを知ったきっかけとしては、実はかなり前から存在だけ知ってました。
たぶん2019年くらいだと思うんですが、DTM始めて「Liquid Funk」というワードを知り(当時は『綺麗な感じのドラムンベース』くらいの認識しかなかったですが)「俺Liquid Funk好きかも」みたいなツイートをしたら突然AQUANAUTS公式垢からフォローが飛んできた記憶があります。
「こんなイベントがあるんだ~面白そうだな~」くらいには思ってたんですが、実際に行くまでには至らなかったのが実情でして。
時が流れてイベント自体も定期開催から不定期になったりしていたそうなんですが、昨年のM3に出てから同人ドラムンベース界隈の人と繋がる機会が増えまして(ありがたいことに)、数週間前にTLでAQUANAUTSと再会を果たしました。
関東で一人暮らし始めて9年目(マジ?)、大学中退からも丸5年以上経過してようやく、自分の時間って思ったより自由にしていいんだ、という事に気づけてきた気がします。
ルーティーン的に行ける場所以外への小旅行に対して本当に腰が重い人間なので、気づくと最寄りのゲーセン以外からどんどん足が遠のいてしまう体質でして。
去年あたりからようやく小規模な飲み会を設置したり、ちょっと遠くのアクティビティに初めて手を出してみたり、そういう思い切りが付くようになってきたかもしれません。
そんな感じでノリに任せて参戦を決めました。
もともと今年の目標が「何かしら箱イベに行くこと」だったので、かなり好機だったことには間違いありません。
せっかく行くならやっぱりドラムンベースで行きたいじゃないですか。
私自身は120帯のいわゆるEDMっぽいやつも普通に好きですしそういうのに行くのもやぶさかではないんですが、ただどうしてもそういうのに行こうと思うと『チャラ箱』になってしまうらしく……
どうせなら音楽オタクが集まってるところに行きたいなという思いがかなり大きくはありました。
ハードコアテクノのイベントは東工大生みたいなのしかいないというのは聞きました
結果として本格的なクラブ初参戦がAQUANAUTSだったのは大正解っぽかったです。
会場は早稲田にある音楽喫茶 茶箱。早稲田方面に行ったのもたぶん初でした。
16:00スタートなんですが不安症だもんで15:30前には早稲田駅に到着して、しばらく周辺散歩してから15:50くらいに会場入ろうとしたら16時からです~と言われ(16時前は入場すら不可というのは本当に知らなかったんです)空気を読みながら16時を過ぎて入店。
そこから6時間ドラムンベース漬けの時間でした。
今9割リモート(!?)職なので一日中YouTubeで音楽流してたりすることはあるんですが、それでも6時間途切れることなくドラムンベースを浴び続けたのは初めてだったんじゃないでしょうか。
実際、私が普段聴く頻度が高いのはどちらかというとLiquid Drum'n'Bass寄りというか、レーベルだとLiquicity、アーティストだとAndromedikみたいな、割とEDM色があってアガりやすい方が好きだったりするのは事実でして。(そもそも音ゲーアートコア上がりの人間ですし)
今回のAQUANAUTSではどちらかというともっとChill系、Deep寄りのドラムンベースが多かった印象です。(って主催の方が最後に挨拶で言ってました)
それでも当然、そういう空気感重視のジャンルが嫌いなわけは無く。むしろ見識が広がって有意義な時間でした。
あとShazamってやつをはじめてまともに使いました。あれほんとにしっかり曲出てくるんですね。感動しました。
今回のイベントで出会った曲だとSamurai Breaksがマジでイケてました。
Samurai Breaks自体はあんまりLiquidっていう感じでもないのかもしれませんが、私アーメンガッツリ刻む系ジャンルも大好物で……あんまりガッツリ掘ってないから偉そうなこと言えないけどDrill'n Bass的なやつとかかなり推してて……
もちろん曲をたくさん知っていた方が楽しめると思いますし、「ここでその曲来るか!」的な盛り上がりもできると思うんですが、正直今回みたいにジャンル縛りが確定してるイベントだと1曲も知らなくても楽しめちゃいますね。(ドラムンベースを聴くのは楽しいことが確定しているので)
それこそ、Shazamとかを有効活用して積極的にdigの場に使うのもアリかなあと考えてました。
そして、クラブといえばやはりお酒ですよね。
無駄に偏った知識があるので、もしかしたらテキーラ回ってくるんじゃないかとか、イエーガー飲まなきゃいけないんじゃないかとかミリだけ不安だったんですが、全くそんなことは無かったです。まあ割らないお酒飲めないタイプなので来ても断りますけど。NOと言える大人なので。
ジン大好き人間なのでジントニックとかメインに、カシス系とかを数杯頂きました。
ジンバックがやたら美味しかったです。家で作ったらあんまりピンと来なかったんですがジンとジンジャーエールの銘柄の相性がいいのかな……
周囲はパっと見ビール飲んでる人が多かったですね。
同日開催の別イベントとしてどらむん横丁も開催されていたようで、2イベントをはしごしている方もいたようでした。Maozonさん来てたのすごいっすね。
イベント終盤に双方からお酒の送り合いがあったらしくシャンパンを頂きました。もともとワイン結構好きですがめちゃめちゃ美味しかった。感謝です。
酔わないか不安だったので一応遅めの昼ご飯を入れて行ったんですが、割った酒をチビチビ飲むことに徹していたせいかちょうどいい酔いで済みました。
さすがに終盤はかなり空腹でしたけどなんとかなりましたね。
そんな感じであっという間……でもなかったか。出不精リモートワーカーが音に合わせて揺れながら6時間立ちっぱなしはなかなか体力の限界が近かったですが、楽しさで上書きできたイベントでした。
上半期中にもう一回くらい何かしらイベント行けたらいいかな~と思ったりしてます。
音楽喫茶 茶箱では毎月末水曜日に「週中にLiquid Funk聴いてお酒飲む会」的なDJイベント『Purpose』が定例開催されているようです。
Monthly Midweek Liquid Funk DJ Event
— 𝘳𝘰𝘯3𝘭𝘺𝘴𝘤𝘳𝘪𝘱𝘵 (@ron3lyscript) 2024年4月13日
Purpose ep.4#purpose_sabaco
📌音楽喫茶 茶箱 @sabaco
🗓️2024.04.24(Wed)20:00-22:00
🎟️1,000yen (with 1drink ticket)
🌐https://t.co/LCM95MAWYB pic.twitter.com/W18xmiaFJX
私も認知はしていたんですがまだ一度も行けておらず(片道1時間かかっちゃうので)、近いうちに参戦できたらいいなと思っております。
その時は午後休取って行くかな。
茶箱さんのTwitchで配信も行われてます。
イベントもですけど、作曲の方も頑張りたいですね。
今の自分のDTMって正直型無し(≠型破り)というか、自己流要素が入りすぎてそのジャンルの芯を食ったサウンドが作れてない気がしてます。
なので一旦Liquidのメインストリームな感じのボキャブラリーを増やして、それを出力できるように訓練して、その後でオリジナリティを出せるようにしていく流れですかね。一つひとつ順番に。
ちょっと今DTMスランプ中なんで、ゆっくりペース戻していく感じで。
そのうちDJも覚えてみたいですね。